アレルギー性鼻炎に対しての治療

現状、アレルギー性鼻炎に対する治療は薬物療法、手術療法、減感作療法とありますが、根治治療となるものはありません。いずれも、症状軽減のための治療となっております。スギ花粉症に対する舌下免疫療法の薬が発売されましたが、症状軽減のための治療です。症状軽減の治療のため、症状次第となるのですが、鼻水・くしゃみ・鼻づまりの症状が強ければ治療をステップアップさせていきます。

 

<薬物療法>

最も行われている一般的な治療法です。症状の種類、程度に応じて処方していきます。

主に第二世代抗ヒスタミン剤と点鼻ステロイドを使っていきますが、鼻水・くしゃみには抗ヒスタミン剤を鼻づまりには点鼻ステロイド剤、ロイコトリエン受容体拮抗薬を使っていきます。小青龍湯などの漢方を使う事もあります。

 

<手術療法>

当院では酸による粘膜焼灼術を行っております。下甲介という鼻炎で腫れる粘膜の表面を焼灼する事でアレルギー反応の軽減を期待する治療です。反応が軽減する事により鼻づまり、鼻水、くしゃみなどの症状軽減が期待できます。

詳細はこちら ▶️ トリクロール酢酸による鼻粘膜焼灼術

 

<アレルゲン免疫療法>

従来は注射で行う方法しかありませんでしたが、舌下免疫療法による治療が新しく

出てきました。現在、スギ花粉症の方のみを対象としております。

約3〜5年間、毎日服用していただくため割と根気のいる治療になります。一般的な内服治療などで効果が出ない方等にお勧めしております。

詳細はこちら ▶️ スギ花粉症に対する舌下免疫療法