トリクロール酢酸による下甲介粘膜焼灼術

当院では、アレルギー性鼻炎の方の症状軽減の為に化学剤による鼻粘膜焼灼術を行っております。


アレルギー性鼻炎に対する粘膜焼灼術というとレーザーを思い浮かべる方が多いと思います。当院ではトリクロール酢酸という酸を用いて焼灼術を行っております。効果はレーザーと同等といわれております。レーザーを用いた場合との違いは、レーザーで灼く場合は機械が直線の金属のため、鼻中隔(鼻の真ん中の壁)が曲がってる方ですと器具が入らないため手術を行えない事がありますが、トリクロール酢酸の場合は綿棒を用いるため、程度にもよりますが多少の鼻中隔の彎曲でも手術可能な場合があります。

また、トリクロール酢酸の場合は大きな機械などを用いないため、手術に対する恐怖感も少なくなります。

症状の改善度は鼻づまりに対して72%、鼻水に対して約60%、くしゃみに対しては約50%といわれております。

 

トリクロール酢酸による下甲介粘膜焼灼術の利点は

 ◎入院の必要がない事

 ◎副作用が少ない事

 ◎多くの場合は効果が数年間持続する事(人によりますが2〜3年くらい)

 

アレルギーの症状が強いとき(シーズン中など)は行いません。スギ花粉症の方の場合は6月から10月くらいまでに行う事をお勧めしております。

また手術をおこなってから、一時的に鼻づまりがひどくなりますので

重要なイベントの前などは避けた方がよいでしょう。

 

 

下記に承諾書をダウンロードできるようにしておきましたので、

興味のある方はぜひご覧ください。


ダウンロード
下甲介粘膜焼灼術
トリクロール酢酸による、下甲介粘膜焼灼術の説明・承諾書です。
TCA同意書.pdf
PDFファイル 65.7 KB